【引越し】手伝ってくれた同級生
その同級生とは高校時代からの友人です。
その同級生は、希望の大学には行けなかったようでした。
浪人して入った大学は、遠く離れていていました。
ある日、大学の下宿先に遊びに行くことになりました。
同級生からは「歓迎する」と返事がありました。
その電話の声の感じで、今の大学でみんなと仲良く楽しくやれているんだと感じました。
安心しました。良かったです。
引越しをしなくてはならなくなりました。
私は家庭の事情で引越しをしなくてはならなくなりました。
気分的につらい引越しです。引っ越し先は私一人で知らない土地です。
同級生には、今の私の状況などは話していました。
なぜ引っ越すのかは言わなくても分かって、手伝いに来てくれました。
引越し業者に頼んで、自分一人で引越しも考えました。
冷蔵庫と洗濯機など、重たいものだけ引越し業者に運んでもらっていました。
同級生が、来た日は一人でもてる軽い物ばかりにしておきました。
なぜなら、一人で引越しは辛かったからです。この引っ越しは2回目の引越しになりました。
1回目は、お袋も来てくれて、お互い若くてエネルギーに満ち溢れていたのでちょうどいいウォーミングアップの練習のようでした。
お袋は、【お礼】を同級生に渡しましたが、「そんなことしなくてもいいです」と言って受け取りませんでした。
辛い時にいつも引越しの手伝いをしてくれる。
同級生に来てもらう引っ越しは、辛い引越しのケースでした。
会社命令の引越しなら、引越し業者の代金は会社もちなので誰にも手伝ってもらいません。
そういうときの引越しは、気持ちも明るく前向きな引越しです。
会社からお金が出ない引っ越しは、全額自費です。
お金の出費もつらいですが、それよりもっと辛いのは引っ越さなければならない辛い気分です。
辛い気持ちを分かっている同級生は、いつも手伝ってくれます。
仕事が休みの日に、力仕事のうえに【テンション低い】私のためにわざわざ来てくれます。
最後になる引越しは、お袋は来ませんでした。呼んだら辛くなりそうでした。
今回、同級生は引越しのお礼【手伝いのお礼】を素直に受け取ってくれました。
この引っ越しが最後になるだろうと感じていました。
最後に同級生を電車の駅まで見送り【電車代】を渡しました。
同級生は、【電車代の交通費】何も言わず受け取ってくれました。
辛い時そんな時いつも手伝ってくれる同級生。
先日、約10年ぶりに同級生に会い、渡せなかったお袋の【お礼】を渡しました。
同級生は、【お礼】を受け取らなかったことは、もうすっかり忘れてしまってました。
しかし、あの時受け取ってもらえなかった【お礼】を渡せて感無量でした。
大げさかもしれませんが、そのことがずっと心に残っていました。
お袋もきっと、こころよく受け取ってもらえたことを喜んでいます。
ブログで人の【悩みを解決すること】を記事にするのが、大切なことについて。
確かに【お礼】で、ページビューが多くなり収益につながることは理解できます。
私は、私の身の回りで起きたことばかり記事にしていることが多いです。
しかし、私と同じ悩みや同じ境遇の人がブログを見てくれて、【悩みを解決すること】の参考にしてもらえればそれで幸いです。
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