【昆虫採集で工夫したこと】 クワガタ・カブトムシ
昆虫採集の目的は、昆虫がすきだからつかまえたりもするけど、観察だけでもいいです。
綺麗な昆虫、珍しい昆虫を探しに行くと、昆虫採集に夢中になります。
昆虫を見つける。そして観察する。昆虫採集するために、危険を冒そうとは思いません。観察だけでも満足です。
虫取り網の選び方と工夫した点
虫取り網はたくさん持っています。
陸で使うものと、水中でつかうものがあります。
網を使うばかりではない、素手で捕まえたり、手袋をしてつかまえたりします。
急に昆虫があらわれた時、思わずかぶっていた帽子でつかまえたこともあります。(家に網を取りに帰る余裕がない時)
今使っている虫取り網は、金属製の丸い枠にナイロンや自然素材の網を取り付けて、昆虫が傷つかないようにしています。
私の虫取り網は、大きく分けて、陸地用と水中用があります。
陸地用は、網の部分が白い色で、網の糸は細くて柔らかくできていて昆虫がなるべく傷つかないものを使っています。
水中用は、網の部分が黒で、網の糸は陸地用より太いです。水中は水の抵抗や水草なども一緒に網に入るので、頑丈にできています。
昆虫採集のやり方と苦労した点
クワガタ・カブトムシは、
生息している木を見つけるのが、
たいへんです。クワガタ・カブトムシが
いなくて、カナブンやムカデ、大きな
スズメバチがいるとビックリします。
クワガタ・カブトムシは背中に固い羽根を持っている昆虫を(甲虫)と呼んでいます。
甲虫は、意外かもしれませんが、昆虫の中で種類が多く、日本だけで約7000種。世界では30万種いると言われています。
貯木場をさがす。伐採した木が積んである貯木場は、クワガタ・カブトムシ、カミキリムシの採集ができます。
貯木場には、毒をもった虫もいるので手袋をしておいたほうがいいです。
時期は5月~9月くらいまで、特にたくさんいる場所は、午前、午後、夕方、夜と時間を変えて探してみます。
森や林の朽ちかけた倒木、立ち枯れた太い枯れ枝を、金属製のカギで崩すと、幼虫や成虫が出てくる。
この時注意してほしいのは、ムカデや大きなスズメバチがいることがあるので、刺されないように手袋や帽子などで保護します。
クワガタ・カブトムシの採集方法
クワガタ・カブトムシのいるところに行って、樹液に集まっているものや、木の洞(うろ)や根元にいるもの、土の中にいるもの倒木の下にいるものを採取します。
木の種類は、クヌギ、コナラ、ブナ、ヤナギなどが生えている雑木林を探索して見つけておきます。
木の上のほうにいるものは、木を思いきり蹴飛ばすと、落ちてきたりするので、あきらめずやってみるほうがいいです。
夜の採集もありますが、森や林の夜は恐いし、暗くて危ないので子供だけで行かないようにします。
昆虫の保護区域(地方自治体と民間団体)は調べておいたほうがいい。
国立公園は、国が指定していて国が管理しています。
国立公園は、特別地域と普通地域に分けられていて、特別保護地域では、一切の動物や植物の採集が禁止されています。
国定公園は、地方自治体が管理しています。
特に採集が禁止されているのは、アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、ジャノメチョウ科、セセリチョウ科でした。
民間団体に保護されている昆虫は、法令、条例によって採集が禁止されていたり、各地の民間団体によって保護されている昆虫があります。
主な団体と地域は「ふるさといきものの里100選」で調べます。(このような地域には目立つ立て看板があったり、監視員がまわっていたりするので、採集は控えましょう)
まとめ
私の子供のころの思い出で記憶にあるのが、セミとりです。
とにかく、家の近くの木にはたくさんのセミが鳴いていて、虫取り網をもって捕まえに行きたいと思ったらすぐに家を飛び出していました。
今考えると、虫取り網と虫かごでだけで虫取りに行っていたので、それは虫取りよりも、やぶ蚊のえじきになっていました。
家に帰ると、つかまえたセミは0匹ということも良くありました。それでも、やぶ蚊は容赦なく襲ってきて、虫刺されだらけでした。
かぶれの木にやられて、かぶれたこともありました。
キリギリスが鳴いていたので、その鳴き声のほうに草木を分けていくうちに、かぶれの木に触れてかぶれました。
それでも、暑い夏の日に夢中になって昆虫を追いかけていたころは、今でもいい思い出です。
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