【カヤックで子供と冒険】してみた
(O-DAN 画像)
「子供ができたら、一緒に冒険に行きたい」と夢見ていました。
面白くないと思う人もいると思います。
特にカヤック?そんな遊びよりも勉強しなさい。宿題しなさい。
などと、言ってきますが子供は遊びたいんです。
大人になってわかりましたが、勉強して学校を卒業して、就職して仕事をする。
冒険なんてするときありません。
冒険するほど長い休みをくれる会社はあるのかな?
だから、せめて休みの日にカヤックが借りれるところを、インターネットで探して予約しておきました。
カヤックは、人気が無くて、バス釣りのボートのほうが多かったです。
おかげて、カヤックは貸し切りみたいでした。次の予約も入っていませんでした。
受付で、予約を確認して書類に記入する。
安全のためライフジャケットを無料で貸し出してくれます。
ライフジャケットは、持って来ていたので私と子供は借りませんでした。
カヤックの乗り方を教えてくれます。
私は、ずっと前に、カヌーを教えてえもらっていました。
そのため、カヤックはすぐに乗れるようになりました。
カヤックとカヌーの違い
私は、「カヌー」は船体が細長い。「カヤック」は、船体が幅広で安定感があるものだと思っていました。
正解は、
船体が細長いカヌーは、「シーカヤック」。
船体が広くデッキが広く荷物をたくさん載せられるのが、「カナディアンカヌー」でした。
「カヌー」は「カヤック」を含めた「パドルを使ってこぐ小舟」の総称でした。
「カヌー」の種類は、「カナディアンカヌー」と「カヤック」に大別できます。
「カナディアンカヌー」は、水をこぐブレードが片方だけのもの。(シングルブレードパドル)
カップルが湖で小舟をこいでいる感じです。
「カヤック」は、パドルが両端についているもの。(ダブルパドル)
「パドル」:カヤックで水をかく道具。私は、かってにオールと呼んでいました。
オリンピックで急流の川下りをしているのが「カヤック」
船の形ではなく、パドルの種類によって呼び方が変わります。
「パドル」:小舟をこぐ道具。ふつう「オール」とよんでいますが、この2つは似ていてもちがいがありました。
「パドル」:進行方向に顔を向けて漕ぐ。固定されてなくて、こぐ人が手で持っている。
「オール」:進行方向に背を向けて漕ぐ。(カップルが湖で小舟をこいでいる舟)オールはボートに設置された器具に固定して使う。(オールが金属の輪の中に入っている)
子供を「カヤック」の前に座らせたら。
私は、子供のころ冒険好きでした。
テレビアニメも冒険もの(ばかりではないんですが)よく見ていました。
テレビ世代真っ只中でした。家に帰ってランドセルを下すと、テレビにかじりついていました。
私は、良かれと思って子供を「カヤック」の前に座らせました。
なぜなら、私が前に座ると私の背中が邪魔をして進行方向が見えない。
進行方向が見えないと、前の景色の邪魔になるし、子供の行きたい方向に進めないからと思い込んでいました。
これがそうではなかったんです。
子供にとっては、はじめての「カヤック」で、周りは大きな湖で心細くなっていたようです。
最初はそれでも、「パドル」をうまく漕いでいたので、「もっとこうしたら力がいらなくて前に進むよ」と言ったところで、緊張の糸が切れたようです。
それからは、まったく「パドル」をこがなかったです。
まとめ
今回の私の思い描いていた「カヤックで子供と冒険しよう」は、思わぬ展開になりました。
子供が楽しそうではない。
私は、ガッカリして「いらないこと言わなかったら良かった」と心の中で後悔しました。
何も言わずそのままにしておけば、自然にコツをつかんでうまくなっていたのに。
人それぞれ、性格が違うように、良かれと思っていったアドバイスが子供のやる気を失わせる結果になりました。
まだまだ、「子供の性格というか、性質というものが把握できていないな」と感じた出来事でした。
キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。
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