驚き!【きれいな昆虫】
ペットショップで人気です。
色は綺麗だけど、
おとなしい感じですね。
目立つ色をしている理由:むしろ森では、虹色は目立ちにくいそうです。
「ニジイロクワガタ」の体の表面を透明な膜が何層も重なっています。
その層を太陽などの光が通るとき、様々な色に変化します。
「構造色」という、見る角度によってさまざまな色があらわれます。
森の中では 、虹色は目立ちにくように 「擬態」(ぎたい)しています。
目立つ色は敵に見つかりやすいので、クワガタ・カブトムシは、黒色に近い色をしたものが多い。
クワガタ・カブトムシは、黒色に近く目立たない色をしている。
昆虫採集していても木のうろの中に隠れてしまうと、周囲が黒い色なので、どこに行ったか見失うことが多いです。
カブトムシを捕食するカラスは、鳥類は赤系の色を良く感知します。
黒い色は熱を吸収しやすく、高温では悪影響、低温では好影響になります。
これらのことは、クワガタ・カブトムシの生態と深く関係していて、生存していくためには、これらの色が必要だったと考えらています。
昆虫の目立つ色の理由
メスのニジイロクワガタと、
オスのニジイロクワガタを
飼っています。
繁殖させたい。
「ニジイロクワガタ」は、普通のクワガタと違い、昼間活動する昼行性です。
昼間活動するために、太陽光線を体に受けます。「ニジイロクワガタ」が住んでいる熱帯地域の太陽光線は強烈です。
強烈な太陽光線をまともに受けると、急激に体温が上昇して生きていけなくなることがあります。
太陽光線を反射して、体温をあげないようにする効果もある。
「ニジイロクワガタ」のほかにも、目立つ色をした昆虫。
タマムシ:日本国内にも多くの種類がいる。美しい外見を持つことか ら古来より珍重されてきました。
私は、タマムシを子供のころ、山でよく見ていたんですが、最近見かけなくなりました。
動きはゆっくりしているので、子供でもつかまえられます。
子供のころは、タマムシが何を食べているのか分からず、もといた場所に逃がしました。
幼虫の時、エノキ、サクラ、ケヤキ、カシなどの木の中身たべます。成虫になるとになると木の葉たべます。
ハンミョウ:触覚や足を含め、全身が赤、青、緑などに輝き、美しいです。
(ハンミョウ:上からみた画像)
私は、子供のころ何度もハンミョウをつかまえようとしましたが、まったくつかまらなかったです。
この虫は、動きがとても速いです。5メートルくらいに近くに行くと、まるで瞬間移動しているような速さで10メートル以上離れます。
こちらに向かってくることは、1度もなかったです。反射神経が良くて逃げるのが早い、わたしは1度もつかまえられませんでした。
ハンミョウは、「道しるべ」「道教え」という別名があります。
その由来は、ハンミョウが道案内をしているかのような行動をすることからです。
ハンミョウは歩いて近付くと、ふわっと一瞬飛んで数メートル先に着地します。
他の虫たちは多くが遠くに飛び立ってしまうのですが、ハンミョウは静止するんです。
そしてさらに近付くと、また同じように数メートル先に飛ぶ行動を繰り返します。
この仕草が、道案内にたとえられたのです。
成虫は4月~10月に現れます。
- 大きさ体長20mm前後。
- 捕れる時期4~10月。
- 分布本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島。
(ハンミョウ:前からみた画像)
私は子供の時に、近くの神社でよく見かけていました、いつも神社の石畳で見かけていたので、神様の化身のように感じました。
近年、生息地が著しく減少しています。
群馬、佐賀では絶滅危惧II類、青森、栃木、東京では準絶滅危惧種に指定されています。
(昆虫エクスプローラ 参照)
アカガネサルハムシ:上翅は赤銅色、その他の部分は金緑色に輝く美しい上翅は赤銅色、その他の部分は金緑色に輝く美しいハムシ
日常で「ハムシ」という場合、羽虫のことである場合も多い。
羽虫とは、小さな羽のある虫全般を指し、特に分類群を定める語ではないそうです。
- 大きさ 7mm前後
- 時 期 5-8月
- 分 布 北海道・本州・四国・九州・沖縄
ルリホシカミキリ (澄んだ青色地に明瞭な黒紋がある、とても美しいカミキリムシです)
こちらもきれいなカミキリムシです。カミキリムシは目立つし、動きが遅い、あまり飛ばないのでよく子供のころつかまえました。
独特の声で鳴く「キーキー」カミキリムシもいます。ゴマダラカミキリなどもツヤシヤしていて、綺麗なカミキリムシです。
- 大きさ 16-30mm
- 時 期 6-9月
- 分 布 北海道・本州・四国・九州
(昆虫エクスプローラ 参照)
セイボウ (全身が金緑~金菫色に輝く極めて美しいハチです)
- 大きさ 12-20mm
- 時 期 6-10月
- 分 布 本州・四国・九州・沖縄
(昆虫エクスプローラ 参照)
まとめ
毒を持つ動物は「警戒色」派手な色をもっています。これはわざと目立つことで、嫌な思いと体色を記憶させることが目的だといわれています。
つまり、最初出会ったとき、痛い思いをすれば再度攻撃されなくなるためだと考えられています。
上記のことを、まとめると「警戒色」と「構造色」は、違います。
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